女優として数々の作品に出演し大活躍の奈緒さん。
様々な役をこなし、見事に役になりきるカメレオン女優といわれ、大人気ですよね。
そんな奈緒なんですが、どんな経歴で今の人気女優の地位まで上り詰めたのでしょうか。
気になりますよね。
そこで今回は
- 奈緒さんの出身地
- 奈緒さんの下積み時代
- 奈緒さんの上京から現在まで
を調べてみようと思います。
それでは早速本題に入っていきましょう。
奈緒の出身地は福岡県
女優として数々のドラマ、映画に出演し大活躍の奈緒さん。
奈緒さんはどこの出身なのでしょうか。
調べたところ、奈緒さんの出身地は福岡県福岡市とのことでした。
九州っ子なんですね。
沸騰ワード10に出演した際には、地元福岡グルメを小松菜奈さんと紹介し、豚足好きだとおっしゃっていました。
奈緒さんの地元愛が伝わってきますね。
奈緒の下積み時代
奈緒さんは10代の頃は地元福岡でローカルタレントだったそうです。
その頃が奈緒さんの下積み時代といえるでしょう。
下積み時代はモデル撮影会に参加
そんな福岡での下積み時代、意外な活動を行っていたことがわかりました。
それが、撮影会モデルです。
売れる前の女優やグラビアアイドルが被写体となり、素人カメラマンに撮影される、モデル撮影会に奈緒さんも参加していたそうです。
2012年から2014年のおよそ2年間、月に1〜2回モデル撮影会に出ていたそうです。
私の勝手なイメージですが、奈緒さんの演技力を見ると、「若い頃からガチで演技に集中してきたんだろうなぁ」と思っていたのですが、モデル撮影会の様な下積みがあるとは意外でした。
どうやら「売れる前の女優さんやグラビアアイドル候補の人がカメラ慣れするため」に撮影会でモデルをする事はよくあるそうです。
福岡で1番下手なリポーター?
奈緒さんは地元福岡での下積み時代にはモデルやリポーターもしていたそうです。
「ももち浜 ストア プラス」というローカル番組では、食レポなどをする自分のコーナーを持っていたそうです。
しかし、奈緒さんは当時の自分のことを「福岡で1番下手なリポーター」と言っていました。
そして、食レポは今でも苦手だそうです。
お芝居との出会い
奈緒さんがお芝居と出会ったのは、「たまたま受けた芝居のワークショップ」だそうです。
その際に「これは何だろう?わからないことがたくさんある。やりたい。」と思ったことでお芝居の世界に興味を持ったようです。
「芝居をやりたい」と事務所に伝えた際に、ワークショップの先生が「あの子(奈緒さん)には芝居をやらせた方が良い」と言っていたのを知ったそうです。
ご本人も芝居の先生も、奈緒さんの芝居に対して何か可能性を感じたのでしょうね。
こうして奈緒さんは芝居の世界に入って行ったそうです。
ドラマに少しずつ出演するようになり、東京へ通う様になったとのことです。
上京しトップレベルの女優へ
瑛太に背中を押されて上京
地元福岡から東京へ通いながらお芝居を続けていた奈緒さん。
この後、本格的に上京することになりますが、そこで背中を押したのが俳優の永山瑛太さんだそうです。
ドラマ「私は父が嫌いです」で永山瑛太さんと共演した際に、上京について話をし、応援してもらったようです。
その結果、お母さんには猛反対されたそうですが、奈緒さんは上京を決めたそうです。
上京してからも苦労の時代
親の反対を押し切って上京した奈緒さんでしたが、上京したての頃は所属事務所も見つからず苦労したそうです。
福岡時代のモデル事務所の社員になり、マネージャーの手伝いをして生計を立てていた時期もあったとのこと。
なかなかうまくいかず迷いながら生活していましたが、脚本家の野島伸司さんが監修を務める俳優養成学校に通うようになったそうです。
入校時のオーディションでは野島伸司さんの目に留まり、授業料免除の特待生として迎えられたそうです。
このオーディションの様子はかなりインパクトがあったようで、今のスタッフさんも覚えていることを話しています。
「スッピンで、すごくダサい格好でやって来て(笑)。本人いわく、着飾っても見透かされると思っていたそうです。でも、彼女が演技を始めたら、審査員が全員、顔を上げて、その芝居に見入るほどでした」
出典:週刊女性PRIME
この時に現在の実力派女優の片鱗が見えたようですね。
しかし、この後もCMには出演していたもののドラマのオーディションには落ちることが多かったそうです。
野島さんには「華がない」「主演を獲りにいかないと」と叱咤激励されていたようです。
改名とお墓参りが転機に
上京後もしばらく苦労の時期が続く奈緒さん。
この後トップ女優への階段を登るきっかけとなるNHK連続テレビ小説「半分、青い」へ出演することになります。
苦労の時代から一転、連続ドラマに出演が決まる転機になったのが「改名」と「お墓参り」だそうです。
それまで東京では「本田なお」として活動していた奈緒さんですが、22歳の時に「奈緒」と改名することを決めたそうです。
幼少期に亡くなったお父さんがつけてくれた本名ということです。
また、当時のマネージャーに、お父さんのお墓参りに行くように言われ、福岡に戻ったそうです。
お父さんの墓前で「奈緒」という名前で頑張るから応援してもらえるようお参りをし、決意を新たにしたようです。
そうして、落選続きだったオーディションに合格し「半分、青い」への出演が決まったそうです。
現在のトップ女優へ
改名と、亡きお父さんのお墓参りが天気となり、連続ドラマ出演を獲得した奈緒さん。
その後はご存じのとおり出演作はどんどん増えていきました。
2019年に話題作「あなたの番です」に出演しました。
「のの湯」では連続ドラマ初主演をつとめると、映画作品にも多数出演しました。
ドラマ主演も沢山こなし、トップ女優の仲間入りをしましたね。
現在では作品によって全く違う役を見事に演じることから、「カメレオン女優」と呼ばれ、奈緒さんを起用したいという監督さんは多いそうです。
まとめ
数々のドラマや映画に出演し、その確かな演技力で人気の奈緒さん。
今回は奈緒さんの経歴について調べてみました。
奈緒さんは福岡県福岡市の出身でした。
10代の頃は地元福岡でローカルタレントをしながら、モデル撮影会に参加したりと下積み時代を過ごしていました。
上京してからしばらくは苦労の時期もあったようですが、改名とお父さんのお墓参りを転機に女優として成功し始めます。
演技の実力で多くの出演作品を勝ち取り、現在はトップ女優の1人と言えるでしょう。
女優業だけでなく、タレントとしてバラエティ番組にも出演し、大人気の奈緒さん。
今後も活躍を続けてほしいですね。
それでは今回は以上です。
ありがとうございました。
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